SwarmBotが完全リニューアル!
本日、ついにSwarmBotの新しいウェブサイトを公開しました!バックエンドのアーキテクチャを大幅に見直し、SwarmBotをこれまで以上に柔軟に設定できるようになりました。
新しいチャンネル単位のサーバー設定
新しいサーバー設定ページは、代替言語などのサーバー全体に影響するオプションと、チャンネル内でパーティー管理を有効にするかどうかなど、各チャンネルに固有のオプションに分かれています。
従来の設定ページでは、パーティー管理を有効にしたいチャンネルのリストを選ぶだけでしたが、新しいバージョンでは、パーティーチャンネルごとに異なる初期定員数を設定できるなど、より細かい設定ができるようになっています。
その他、新しいSwarmBotでできるようになったことをいくつかご紹介します。
メンバーにロールを自動付与
サーバー上にある既存のロールや、動的に生成されたロールを、自動でパーティメンバーに割り当てられるようになりました。動的に生成されるロールは、色なし、ランダム、カスタムのいずれかから色を選択できます。
また、パーティーの種類をインスタントに設定しているチャンネルでは、作成されたインスタントパーティーチャンネルをプライベートに設定することも可能です。
なお、プライベートパーティチャンネルはメンバー以外からは見ることができません。新しいメンバーは/add
コマンドを通じてでのみパーティーに参加することができます。
インスタントパーティーを複数のテキストチャンネルから作成可能に
インスタントパーティチャンネルを作成する際の入口として、ロビーチャンネルだけでなく複数のテキストチャンネルを設定できるようになりました。もちろん、それぞれ異なる設定を適用できます。
設定するには、この機能を有効にしたいチャンネルのパーティーの種類として「インスタント」を選択してください。
近日対応予定: ボイスチャンネル内のテキストチャット
以前のバージョンと同じく、新しいバージョンでも、ユーザーがVCに接続した際のパーティーの作成先を自由に割り当てることができますが、新しいバージョンではそのインターフェースもより直感的になりました。
先日、Discordは「ボイスチャンネル内のテキストチャット機能」を発表しましたが、もしこれをSwarmBotにも設定できれば、ボイスパーティーごとにテキストチャンネルを別に作る必要がなくなるためBotの利便性を大きく向上できます。
残念ながら、今回のリニューアルの初期バージョンでは、まだこの機能には対応しておらず、ボイスチャンネル内のテキストチャットをパーティーの作成場所として割り当てることはできませんが、この機能の対応作業はすでに開始しているので、近日中にアップデートをリリースできる見込みです。
特に、今回のリニューアルではデータ構造を全面的に見直したため、この種の改変はこれまで以上に簡単にできるようになりました。ですので、もうしばらくお待ちいただければと思います。
新しいデザイン
最後に、こちらがSwarmBotロゴの新旧デザインになります!
これまでのグラデーションを全面に使ったデザインから、よりフラットな色使いになりました。また、ウェブサイトの背景も白から黒ベースへと変更し、より目に優しいデザインになるよう心がけました。
おかげさまでSwarmBotの導入サーバー数は150を超えました。今後もゆっくりではありますが内容をより充実させていきたいと思っていますので、今後もよろしくお願いいたします。